2009年07月28日

夕凪の街 桜の国

解説: 第9回手塚治虫文化賞新生賞、平成16年度文化庁メディア芸術祭漫画部門大賞を受賞した、こうの史代の同名傑作コミックを、『出口のない海』の佐々部清監督が実写映画化したヒューマンドラマ。広島原爆投下から13年後と現代に生きる2人の女性を通して、現在までに至る原爆の悲劇を描く。主演は、若手実力派女優の田中麗奈と麻生久美子。共演には中越典子、藤村志保、堺正章ら多彩な顔ぶれが集結。登場人物たちの人生や何気ない日常生活を通し、命の尊さを語りかけてくる。(シネマトゥデイ)

あらすじ: 昭和33年広島、皆実(麻生久美子)は同僚の打越(吉沢悠)から求愛されるが、彼女は被爆した心の傷と、自分が生き残った罪悪感に苦しんでいた。やがて、皆実に原爆症の症状が現れ始める。半世紀後、皆実の弟の旭(堺正章)は家族に黙って広島へ向い、父を心配した七波(田中麗奈)は、後を追う内に家族のルーツを見つめ直す。(シネマトゥデイ)



これで鑑賞3回目になります。

2007年に映画館で観たときに強く心に響くものがあり、それ以来毎年この時期に観ています。

昭和33年の広島が舞台の「夕凪の街」と、平成19年の東京・広島が舞台の「桜の国」の2部構成。
時代が変わり、街の景色も人の意識も変わって対比されながら、しかし、変わらない(変えられない)ものがある――という事実。
それを全体的に穏やかなトーンの中にもひっそりと、しっかりと潜ませて不意に心を抉ってくる、そんな感じ。

感動とかとは違う。悲しい映画。

それでも、これからも観続けていきたいと思う。そうしなければいけない気さえします。

太平洋戦争を扱った映画としては「火垂るの墓」が有名ですが、こちらも同じかそれ以上に後世に伝え、広めたい作品。と個人的に思います。



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posted by msk at 01:38| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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